平成17年度問題26への解答・解説
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1) 正解 b
2) 解説
- A. は、「あるデータが」の表現が正確でないので完全な正しい記述とは言えないが、およそのところは正しいと言えよう。
- B. は、相関係数が2変数の相関の強さをその絶対値で、その方向をその符号で表しているので正しい。
- C. は、多重比較が3条件以上の平均値の比較に於いて、分散分析の結果有意さが認められた場合にのみ意味のある手続きなので、間違い。
- D. は、両側検定の仮説には方向性がないので、間違い。
上記より、正解(最も適切でないもの)は b. である。
参考文献
- 中島義明他編集 (2005). マルチラテラル心理学 有斐閣