平成5年度問題10への解答・解説

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この頁は、平成14年9月10日に新たに開設しました。
この頁は、令和2年5月2日に一部更新しました。

 このページでは、平成5年度問題10への解答・解説・問題の評価を行う。

1) 正解 c

2) 解説

 この種の試験問題では、これまでの問題のように受験者本人が選択肢の中で間 違いを確信できる選択肢を消していくというやり方は、必ずしも通用しないであ ろう。

 この問題は、「統計的検定では、一般に母集団からの無作為標本に基づき帰無 仮説を採択もしくは棄却する」という統計的検定の基礎がわかっていれば、簡単 に答えることができよう。この点については、筆者の「心理統計学」のホームページ 3.1.1 標本平均から母集団 の平均を推定・検定する時の考え方 の最初の部分が参考になろう。

3) 問題10の評価

 問題10は、きわめて初等的な統計学の基本中の基本を問う問題であり、すな おな問題である。

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