平成8年度問題6への解答・解説

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この頁は、平成14年9月17日に新たに開設しました。
この頁は、令和2年5月2日に一部更新しました。

 このページでは、平成8年度問題6への解答・解説・問題の評価を行う。

1) 正解 e

2) 解説

 この種の問題では一般的に言って、受験者が確信の持てる選択肢への正誤の 情報から解答を絞るのがよい。ただし、ここでは、以下のように問題を順に見て いくことにする。

  1. A は、正しい。  
  2. B は、おおざっぱには正しいと見れる。  
  3. C は、比率尺度の場合なら正しいので、間違い。  
  4. D は、相関係数は直接的には因果関係までを意味しないので、間違い。

 順序尺度、間隔尺度等の説明については、平成 6年度問題22への解答・解説のページを参照のこと。

3) 問題6の評価

 問題6は、常識的な問題の範囲と言えよう。ただし、これらの多くは平成6年 の問題を少し角度を変えて出してある。また、記述 D は平成7年の問題12の C とほとんど同じであり、あまり好ましくない。

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